【2018年 女一人旅JGC修行】ウィーン&ブタペスト、豪華カタール航空ビジネスクラスで超弾丸プチラグジュアリー旅行 本編【ウィーン~ブダペスト 鉄道移動】

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2018年3月末、弾丸すぎるスケジュールでヨーロッパに行ってまいりました。

場所はオーストリアのウィーン&ハンガリーのブダペスト。
航空会社はカタール航空
(ビジネスクラス)
、ホテルはどちらもヒルトンの滞在。

ウィーン空港に到着後、宿はブダペストだったので鉄道で移動してみました。

ウィーン空港から中央駅に移動

ウィーン空港からはミッテ駅に一度出て、そこからウィーン中央駅に向かい、
そこからブダペスト行きの列車に乗ります。

移動イメージとしては、羽田空港空モノレールで浜松町へ出て乗り換えて、
東京駅に出て、そこから大阪に新幹線で向かう…そんな時間間隔でしょうか笑。

速くて、楽て、快適なシティ・エアポート・トレイン

ウィーン空港からはシティ・エアポート・トレイン(CAT)という
高速鉄道を利用しました。
https://www.cityairporttrain.com/en/home
片道11ユーロ、往復で19ユーロ。当日私は空港で購入しました。

トランクが出てくるターンテーブルのところに、購入できる自動券売機がいくつかあります。

ローカル線にしてもよかったのですが、寒いという予報×一人旅というのもあり
荷物は重めだったため、速くて、楽で、快適なCATを選択。
特に海外で爆買いする傾向がある私にとっては、復路ではホテルの最寄からノンストップで1本で行けるCATにしたのは正解でした。

CATの列車

列車到着。地下なのにホームが高いなーと思ったら…

列車がのっぽで上段と下段で分かれています。

車内はこんな感じで、JRでいうグリーン車仕様ですね。
全席こんな感じなのでものすごく快適です。
ただ、荷物が重いと階段の上り下りは大変かもしれません。
(といっても5段くらいですが…)

ミッテ駅に到着、ウィーン中央駅へ乗り換え

続いて、ミッテ駅にて乗り換え。
ミッテ駅はいろんな路線が乗り入れています。

ウィーン中央駅の駅名はドイツ語で

Wien Hauptbahnhof

こちらまで行くのにも、いくつか路線が通っています。

前にOBBの文字が。ウィーンの国鉄のことですね。

いずれもエスカレーターやエレベーターがあるので、移動に困ることはありませんでした。

ウィーン中央駅からブダペストへ移動

ウィーン中央駅に到着!
ここからブダペストに移動します。

券売機でチケットを購入

第一関門、ブダペストまでのチケットを券売機で購入します。

ドイツ語はわからないので、英語に変更。

駅名を眺めていてもなかなか見つからなかったので、
検索BOXに頭文字の「B」を入力してみると…

ブダペスト、ありました!
他の駅に行く際も、候補がたくさんあり過ぎるので、検索した方が早いです。

ブダペスト行の列車の一覧が出てくるので、乗りたい電車の時間を押して発券。
ウィーンから出発する列車では、指定席ではありません。
現金もしくはクレジットカードで決済します。

チケットとレシートが2枚続けて出てきました。

いざ乗車…と問題発生し列車を逃す

買い終わって横の掲示板を見ると、どのプラットフォームにどの列車が着いてるのかや、出発時間が表示されています。
遅延している場合は新しい出発時間が掲示されます。

出発まであまり時間が無かったので、
私が乗る列車は9番線発だったので、9番線に止まっている列車に乗車しました。

出発を待っていると、係員がチケットのチェックに来ました。

とここで、問題発覚!

チケットを確認印を押したおじさんが、チケットを二度見。
「この列車はブダペスト行きじゃないよ!」

実は、ブタペスト行きは同じホームだったものの、出発場所が違ったのです。

ウィーンのホームにはA・B・C・D・Eと横に書かれています。
これが乗り降りする場所とリンクしているのです。
私が乗ったのはBの車両でした。
ブダペスト行は掲示板にもあったようにD・Eに乗るべきだったのです。

慌てておりましたが、残念ながら列車には間に合いませんでした。。。

列車を逃してしまいましたが、チケットオフィスの窓口に確認したところ、
時間通りの列車でなくても大丈夫とのこと。
また、日付のスタンプについても事情を説明すれば、
押されたままでも問題ないとのことでした。

海外で長距離列車を逃したのは初めてでかなり焦りましたが、これで一安心。

ウィーン中央駅周辺散策

ということで、時間ができたので、周辺を散策してみることに。

トランクをロッカーに預ける

地下鉄からブダペストへの列車に乗り換える途中の道にコインロッカーがあります。

ここに荷物を預けて、身軽になりました♪

ロッカー出入口は少し注意が必要

ここで、出待ちをしていたおじさんに声をかけられちょっと早足で立ち去りました。

ロッカーを使う=高確率で旅行者

ですからね。
日本人含めアジア系は明らかに外国人ですから、治安の良いウィーンでも、
女性で一人旅をする場合はなるべく気を付けた方がいいでしょう。
例えば道がわからない場合等必要な時はこちらから声をかけるべきであって
声をかけられた場合は安易に応じない方が身のためです。

ということで、後を付けられたのもあり、すぐ近くにあった可愛い雑貨屋さんに入りました。

駅ナカのお店について

海外旅行が多い方はご存知かもしれませんが、海外では、1階を「0」や「G」と表記することが多く、ヨーロッパも例外ではありません。

駅構内は、
2階がプラットフォーム
1階が券売コーナーやラウンジ、OBBのチケットオフィスなど
地下1階が雑貨屋さんやドラッグストアなどが入っています。
2階にはどちらの階からもエスカレーターや階段で上がることができます。

まず最初に入った先ほどの広めの雑貨屋さん。
イースターの時期でしたので、ヨーロッパ仕様の可愛い雑貨が並びます。

カフェでもこんなかわいい雑貨が。

アクセサリー屋さんやドラッグストアなどもあります。
買い物には困らなさそうです。

ヨーロッパの鉄道は、改札機が無いため、改札外と改札内という区別がありません。ぎりぎりまで買い物や飲食店で時間つぶしができますし、見送りの方も普通に入れますので、日本と違っていて良いですね♪

駅の外もぶらり

駅の外にも出てみました。
…ですが、あいにく少し雪がちらつく寒い日でした。

トラム発見。

高架下にレンタサイクルがありますね。

雪…3月後半なのに…(この時東京も寒いという異常気象の時期でしたが)

寒いので誰もおらず、お店もあまりやっていなかったので退散しました。

ウィーン中央駅からブダペストへ移動

再度乗車

さて、お目当ての車両に乗り込みます。
入り口や、液晶の掲示板を再度確認して、どのプラットフォームか再確認。

今度は同じプラットフォームにプラハ行きが停車していました。

車両も間違っていないか確認。

ちょっと写真は光ってしまっていますが、下部にBudapest行きと書いていますね。
これで安心して乗れます。

シートの種類

シートはエコノミーとビジネスに分かれており、私はエコノミーにしました。

写真は撮れませんでしたが、4人向かい合わせのシートになります。
座席指定は特に無く早い順です。
大きなスーツケースがあるとかなり窮屈なので、荷物持ちの場合は
ビジネスシートへの乗車がおすすめ。
なお、車両内でのサービスはありませんので、飲み物や軽食は予め購入してから乗車しましょう。

なお、日本の新幹線と同じで車両内にお手洗いありますので、ご安心を。

ただ、綺麗な車両かどうかは当たりはずれがあります。
各国の車両が乗り入れていますので、その辺は当日のお楽しみですね。

移動~世界の車窓から~

移動中は曇り空ということもあり、結構殺風景でした。

ちなみに普通に寝てしまいましたが、窓際の席で、
自分の体と窓側の壁の間に荷物を置いていたのと
トランクで足元がふさがれていたというのもあり、
置き引きには遭遇しませんでした。

到着

だんだん暗くなってきました。

夜6時、隣国ハンガリーのブダペストに到着しました。

駅のプラットフォームはこんな感じです。

 乗ってきた列車。ブレブレですが…ありがとうございました。

駅の表記は Budapest-Keleti です。

駅の出入り口はいろんな人がいて若干物騒な感じがしたので、少し足早に通り過ぎ、
地下鉄側へ向かいました。

ちなみに古き良き重厚なつくりの駅構内には地下に下りる階段はありますが、
エレベーターやエスカレーターが見当たりませんでした。
私は苦労して階段で降りましたが、駅の外に出ると、地上から地下へのエスカレーターやスロープが屋外に見受けられたので、無理して階段を使わなくても良かったかもしれません…

ブダペスト駅からヒルトンブダペストのあるホテルへ

券売機で乗り放題チケットを購入

到着して早速、次の移動手段を確保。

地下鉄の券売機で、24時間交通機関の乗り放題のチケットを購入します。

1650フォリント(≒約672円)。安い!
券売機はウィーンと同じくカードが使えますので、現地通貨は不要です。

Pay and printを選んで、印刷されたチケットを出します。

ブダペストの地下鉄乗車

隣接する地下鉄の駅、Keleti Palyaudver 駅へ。

M2の地下鉄に乗ります。

写真は撮りませんでしたが、他のヨーロッパとの同じような電車で、
問題無く乗車できました。

地上へ、両替&バスに乗車

GoogleMapを頼りに、次はバスに乗り換えます。

行き方は複数ありますが、Google Mapの情報をもとに、Deak Ferenc ter 駅で下車。

そこから、更に16もしくは16Aのバスに乗ります。

ちなみに駅のすぐそばに両替所があります。
トイレが有料且つコインでないといけないことを考え、
ここで両替しておきました。
(お手洗い以外は基本クレジットカードでOKです)

リッツカールトンを目印に、エリザベート公園付近のバス停を探し、乗車。
公園には観覧車がありました。

運転手にチケットを見せるだけでいいので楽ちんです♪
ちなみに1回の乗車は450Ftのようですね。
24時間有効のチケットがどれだけお得かがわかります。

バス交通は結構発達していて、数分毎に来る感じでした。
此方もあいにくの雨と雪の天気。

ライトアップされた銅像を撮りつつ、

橋を通り

王宮の丘へ

荘厳な教会、マーチャーシュ聖堂が見えてきたら下車します。

そして1分ほど歩くと…ヒルトン ブダペスト到着!って工事中!!!
だったので写真は結局取れずじまい。

ちなみに昼に撮った写真ですが、入口を工事していました。

宿泊&ブダペストの夜景はまた次回。

まとめ

今回チケットを現地で購入しましたが、私みたいに行き当たりばったりでない方は
事前にOBB国鉄のHPで購入することをお勧めします。

もしくは、ご家族で小さなお子様がいる場合や、荷物が重くて自分で移動するのは
大変な場合は、
貸切送迎サービス
をオプションで事前予約するのも一つの手です。
ホテルからホテルに行けますので、相当楽だと思います。

ただ、自分で現地購入したことによって、乗り遅れても大丈夫だったり、駅のプラットフォーム構内外で改札が無いのが勉強になりました。

あとは、女性一人旅の場合は、コインロッカーに大きな荷物を一人で預けるときは
少し注意したほうがよろしいかと思います
周囲を予め確認して、ちょっとでも危ないなーと思ったら、すぐ近くのお店の中へ。
そこでしばらく時間をつぶしましょう。

ウィーンは2回目ですし、初めてのブダペストも、女性が一人で出歩いても危ないとは思いませんでした。
しかしターミナル駅はいろんな人が集まるので、警備している人も当然いますが、
怪しい人もいるのは事実(日本だって例外ではありませんよね)。

こういうときは…颯爽と歩いて次の目的地まで行くのが得策です(笑)。

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旅嬢Saori
【自己紹介】 あんまり英語ができないのにもかかわらず、気が付けばマイナーな国も含め40回以上海外に行っております、ごく普通のOLです… 近年は暇さえあれば、国内外を旅しております。 最近はマイルを貯めて航空券に交換したり、公式サイトのセールを狙ってみたり、個人手配にも挑戦したり。 英語のできる友人と旅行することが多いですが、一人旅もしています。 現地では英語ができない分、入念な下調べとIT技術で何とか乗り切っていますので、何かお役に立てれば幸いです。
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