両替の基礎知識とオススメの方法

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海外旅行と言えば、現地通貨をどうやって調達するかが重要になってきますよね。

両替に関する基本的な部分や、なるべくお得で堅実なルートはどこなのか、私の経験からお話したいと思います。

そもそも両替って必要なの?

クレジットカードでの支払が手軽にできる、アプリで決済ができるなど、世の中かなり便利になってきましたが、現地通貨がどの国に行くときでも必要だと感じます。

また、各国の有料トイレでは必ず小銭が必要ですし、お財布を盗まれたり、クレカが急にストップしてしまったり、何か起こった時の強い味方が結局現金だったりします。

実体験では、アメリカ二人旅をしていた際、友人とドラッグストアで1万円分くらい購入しようとしたのですが、友人のクレカが不正利用と間違えられてストップされてしまいました。
もちろん、なぜストップされてしまったのか当初はわからず、後ろの会計も詰まっていたので、私が友人の分を立替払いをしたことがあります。

カード会社に電話したところ、海外での利用が初めてだったので止ってしまったんだとか。
友達といたからよかったものの…これが一人旅だったら超大変ですよね!
特に初めて海外に行く人、あまり頻繁に行かない人がこんな目に遭ったらと思うと…
日本で起きたらまだ対処できるかもしれませんが、海外で満足に英語が通じない国も沢山ありますし、きっとテンパることでしょう。

そんな実体験があるからこそ、海外旅行に行く際は私は必ず何らかの手段で現地通貨の現金を少し多めに準備しておいています。

いくらくらい両替するもの?

海外旅行でどのくらい現地費用がかかるのか

海外でクレジットカードを利用するかしないか、買い物をするかしないかなど、行動パターンによって結構変わってくると思いますが、私の個人的な感覚ですと、

ヨーロッパ・北米・オセアニアなら普段の約1.2倍
・上記でも物価が安いと言われる地域なら普段と同額
・上記で更に物価が高いと言われる地域やリゾート地なら普段の約1.5倍
アジア・中近東・アフリカ・南米なら普段の約0.8倍

かかるなぁという肌感覚です。

そして、前者の地域はほとんどクレジットカード支払えるケースが多く、後者の地域は現金での支払う場合が多い地域と言えるでしょう。

また、完全フリープラン、すべて現地調達なら、交通費や食事代もかかるので、
更に1.5倍くらいは見ておいた方が良いです。

あとは、1日フリータイムなのか、ツアーがある日なのか、初日や最終日等移動だけの日なのか
なのかも加味します。

・移動だけの日 食費なども合わせて2000円/日(高速鉄道等交通費が多めな場合は+α)
・ツアーがあり、半日だけの日 5000円/日
・一日中フリーの日 10000円~15000円/日

あと、予備費として1万円札を財布とは別に忍ばせたりしています。

たとえば、ヨーロッパにフリープランで4泊6日、オプショナルツアーで3日目と4日目にそれぞれ半日観光を入れたときは、
1日目&6日目(移動メイン) 合計 4000円
2日目&5日目(終日フリー) 合計 20000円
3日目&4日目(半日観光) 合計 10000円
最低でも34000円くらいがべ―スラインで、これに×1.2倍、40800円ぐらいは必要そう。
海外ですので5万円は用意しておいた方が良いかなという感じなので、
ユーロ換算だと約400ユーロになります。

あくまでも上記は参考値ですが、買い物しすぎなければきっと大丈夫なはずです(私は爆買い派なので足りない…笑)。
あとは、何度か海外に行くと自分がどれくらいお金を使う人間なのかが解ってくるので、
行動パターンに合わせて増減してみましょう。

どのくらい現地通貨に両替しておくか

必要そうな金額がわかってきましたが、全て現地通貨に両替してしまうと使用しなかったときに日本円に戻す手間と手数料がちょっともったいないですよね。

なので、ある程度現地通貨に交換するのと、日本円のまま海外に持っていくのと両方通貨を持っておいた方が良いです。

私の場合は、これも感覚値ですが、現地通貨:日本円は
現地での両替時間がある場合は3:2くらい
現地での両替時間があまりない場合は4:1くらい
現地での両替時間が全くないことが事前にわかっている場合は全て予め両替しておく
のが良いと思います。

先ほどの試算例では5万円でしたので、もし現地で両替所をさがす時間があるなら
3万円分をユーロにしておいて、2万円分を日本円で持っていた方が良いですね。

海外に持っていく日本円は1万円札より、千円札が便利

さて、どの国でも「紙幣」と「硬貨」が使われていますが、
実は両替では「硬貨」の両替やおつりは受け付けていません。
なので、逆にいうと「紙幣」の最低単位なら交換できるということになります。

日本国内での両替であれば日本円の硬貨でのおつりがきますが、
向こうでは現地通貨の硬貨が来ます。

現地では使いそうな金額に応じてなるべく細かい額で交換したいですよね。
そこで活躍するのが5千円札や2千円札(本州では残念ながらあまり見かけないですが)、
そして最小の紙幣、千円札です。

交換した金額が実質7000円くらいだった場合、1万円札を出してしますと1万円分ぎりぎりの現地通貨が問答無用で交換されます。
最終日に近ければ、空港の売店でクレジットカードと併用で使い切ることができますが、
無理やり消費するよりは、少額紙幣を持って入れば、組み合わせて出せば交換してくれるので便利です。

裏技!年1回以上海外に行くなら米ドルかユーロを纏めて事前調達!

上記の通り、お札の最小単位で交換できるというお話をしました。
なので、日本円よりももっと小さい単位のお札が存在する通貨の方が、もっと細かい単位で両替ができるということになりますね。

私のお勧めは 米ドル と ユーロ を事前に調達して海外に持って行くことです!

米ドルは1ドル(≒100円前後)から
ユーロは5ユーロ(≒130円×5ユーロ 650円前後)から
紙幣が存在します。

また、通貨間の両替はその国で流通量が多いほど手数料が安くなる傾向があります。

つまり、ユーロ圏やその周辺でマイナー通貨を使用している国では、ユーロからの両替が有利です。また、かつてはヨーロッパの領土だったリゾートの小国でも多少レートが有利である傾向があります。

その他の国では貿易など世界基準で使用されている米ドルを持っていく方が良いでしょう。

なので、私も日本円を国内で米ドルやユーロに予め交換しておいて、
ヨーロッパヘは、ユーロを利用していない国でもユーロを持っていき、
それ以外のアジアなどには米ドルを日本円と合わせて持って行くようにしています。

両替を現地ですべき国、日本ですべき国

個人的な感覚で言うと、
米ドルやユーロなど日本で良く知られている通貨は日本で両替をした方が良いです。
手数料も高くないですし、何より日本語でできるし、おつりも日本円でもらえます。
一方、アジアやマイナー国の独自通貨は現地での両替がおすすめです。

ハンガリーのブダペストにあった両替ショップ EXCLUSIVE CHANGE

フリープランだけど、現地空港の両替が開いていない可能性がある夜到着の場合は、アジアでもあってもなるべく現地通貨を先に日本で調達しておくことが安心材料になります。

少額紙幣が事前入手不可なら空港→ホテルはオンライン予約が便利

現地に到着してからタクシーを使う必要がある場合や公共交通機関が基本現金な場合、想定外のトラブルというものはかなりあるものです。

日本と違って海外は、電車やバスの券売機が少額紙幣しか使えなかったり、クレジットカードどころか、そもそも壊れていておつりが出てこないなど結構トラブルがあります…
日本でいう千円札しか対応していない機会がまだ残っているのと同じように、高額紙幣は人がいる窓口でしか利用できないことも。
深夜の到着だったらどうでしょう。窓口に人がいなくて、移動できない可能性もあり得ます。

ホテルまでのアクセスが不安な人は、事前に日本でベルトラなどのオプショナルツアーで各ホテルまで送ってくれるプランを予約できるのでそれを有効活用してもいいでしょう。

海外から事前に予約や支払いをすることもできる交通手段もあったりします。

たとえば、私が修行を兼ねてよく行くマレーシアはKLIA ekspresという日本でいう成田エクスプレスみたいな首都クアラルンプールと空港を結ぶ高速鉄道があるのですが、これは日本から切符を購入することが可能です。

往復90MYR(マレーシアリンギット)を日本のクレジットカードで支払って、現地ではQRコードもしくは印刷した紙のQRを切符としてかざします(日本では沖縄のゆいレールの切符がQR方式ですね)。

 他にも、予約バウチャーを受付に提示して受け取る方式を採用している鉄道や、インバウンド政策の一環として、海外からの購入で安くなるなんて言う国もあったりしますので、調べてみるといいかもしれませんね。

いずれにせよ、交通手段を事前に確保しておくとかなり安心材料になります。

現地での時間を大切にしたい人は事前に日本で入手

旅行中は少しでも滞在時間を有意義に過ごしたい人は、日本国内で予め準備しておくことをお勧めします。

現地での両替はお札を出せば何も言わなくても両替してくれますので、楽だし便利な反面、
空港での両替は、国内であっても海外であっても結構並びますし、両替所を探すのにも手間がかかります。

旅行が弾丸である私の場合は、そもそも時間が無いので、両替はあまり現地ではしたくない派です。そうでなくても旅慣れなくて現地での過ごし方が不安な人は是非事前に入手しておきましょう。

方法① 街中の銀行の外貨窓口【オススメ度:★】

メリット 普段の生活のついでに交換ができる。窓口が通常の銀行窓口より遅くまで開いている。
デメリット 手数料が割高。設置支店や専門ショップの場所が限られる。閉まる時間が早い所が多い。(18時前後)。

《主要銀行》
ワールドカレンシーショップ(三菱UFJ銀行グループ)
みずほ銀行 外貨両替ショップ
SMBC信託銀行 外貨両替コーナー(三井住友銀行グループ)

方法② 街中の外貨専門店【オススメ度:★★】

メリット クレジットカードで外貨両替できるため、支払いを翌月以降に繰り越せる。ポイント分も実質割引になる(トラベレックスはJCBのみ)。
デメリット レートがオンラインより悪いことが多い。

《主要企業》
トラベレックス

方法③ 街中の金券ショップ【オススメ度:★★】

メリット レートが良いところが多い。
デメリット 数に限りがあり、売り切れていることも多い。慣れていない人はちょっと利用しづらい…

《主要企業》
大黒屋アクセスチケット甲南チケット

方法④ 外貨宅配【オススメ度:★★★】

メリット 24時間申し込みが可能。レートも総じてお得。全国どこでも利用可能。
デメリット 振込手数料や配送料がかかる場合がある。宅配に時間がかかる企業もある。

《主要企業》
外貨宅配ドルユーロトラベレックスGPA大黒屋外貨宅配サービス

日本国内領域の空港での両替は直前や夜遅くでも対応可能だが割高!

日本国内での空港での両替は最後の手段かもしれませんが、出国審査を受けた後に行ける、免税店などがあるところにお店を構えているSBJ銀行がおすすめ。韓国資本ですが、日本にも支店があります。
私のイメージ、銀行系で平均で一番安いのはSBJだと感じています(もちろん個々の銀行で得意不得意の通過があるようで、若干レートが違います)。
…ただ、皆さんも気づいているので結構長蛇の列です。
時間的に余裕がある、もしくは空いている場合に行きましょう。

ちなみに、日本の空港などでは、窓口に進む前に、申込書に何のお札を何枚変えるという事前申し込み書を記入することが多いのですが、海外だと記入するケースは少ないと思います。
実際海外で何度も両替していますが、両替したいお札を窓口に出せば、すぐに計算してくれて交換してくれるので楽だなぁと思ったり。
その代り手渡された額があっているかどうかその場で確認することが大事になってきます。
渡されたレシートと実際の枚数が違っているということは私自身遭遇したことはないのですが、よくそんな話を聞くので、きちんとチェックする=自分の身は自分で守るようにしましょう。

 

実際に利用している外貨宅配「外貨両替ドルユーロ」

私が実際に利用している会社は「外貨両替ドルユーロ」さんです。

https://doru.jp/

外貨宅配は遅いという概念を覆してくれる、入金後即日出荷対応という時間が無い人の味方です!
それだけでなく手数料が安いので、お勧めです。

両替できる外貨は以下の通り。

主要通貨や人気のリゾート地などの通貨は網羅していますね。

即日発送の威力

15時までに入金すると、当日出荷をしてくれます。
(振込先の口座: 三菱UFJ銀行・ジャパンネット銀行・ゆうちょ銀行 のいずれか)

お届け日数の目安はHPから抜粋しましたが、書留の郵送でほとんど1~2日で届きます。

もっと急いでいる人は500円で速達も対応してくださいますし、
裏ワザで郵便局留めにすると、宅配までの手間が省かれます。
日時指定はできなくとも、不在票が入るので指定日時に再配達も可能です。

現物を見ないと不安っていう人は代引きもできますし(代引き手数料700円)
若干手数料が高くなりますが、来店も前日に予約すれば対応していただけますので、
大金で不安だと思う方もお勧めです(平日のみ、30万円以上は手数料無料)。

実際に利用したときの実録

以前注文したメール履歴が一部残っていたので、書き起こすとこんな感じ。
ロンドンに行く際に、10万円分注文しました。

《注文内容》
300ポンド   レート137.51 JPY/GBP  41,253円
571USドル  レート103.06 JPY/USD  58,847円 合計 100,100円

我ながら頑張って調整しました(笑)
銀行振込で10万円以上だと送料が無料になります(10万円以下は400円)。
ということで、今後他の国でも利用しそうな米ドルと組み合わせて注文。

10:25  注文 ※レート更新は11時
10:57  ぎりぎり11時前にオンラインで入金
11:15  入金確認 入金確認のメールが来た際は特にレート更新に引っかかりませんでした。
17:40 発送通知&追跡番号の連絡

…かなり速い!1日で完結!

翌日には手元に届き、ロンドン旅行に無事出発できたのでした♪

【クーポン有】ドルユーロをもっとお得に利用できます!

ちなみに外貨購入ページ、売却ページで個人情報を入力する画面の下部に、「クーポンコード」という欄があります。

そちらに、

    tab020     

とクーポンコードを入力してみてください。

購入金額から100円引きに、外貨売却は受け取りいただく日本円にプラス100円になります!

旅行後の外貨の扱いについて

旅行の全日程が終わって、帰り際に予想外に余ってしまった、持ったないなーって思うこと、私も多いです。そんなときの対処法は3つ。

・現地で使い切る
・再度両替する
・保管しておく

王道は現地で使い切る方法です。
出発前の免税店など、空港では基本的に現金とクレジットカードなどが併用できる場合が多いです。

行かなそうな通貨は再度両替と言う形で買い取ってもらうのも手です。
日本の空港に帰ってきた時点で窓口で交換するものいいですが、外貨宅配ドルユーロをはじめとしたオンラインでも買取を受け付けてくれているところも多いです。
海外旅行から帰ってきた直後は疲れていますし、ちゃんと休んでから後日こういうところで頼むのも賢明かと思います。

で、私の場合は、再度行けそうなところの通貨は手元に残していて、交通カードや外国人優遇カード系と一緒に纏めて保管するようにしています。

保管方法は小分け用のものやジップロックで管理しておくと便利ですよ。
レートが良さそうな他国で両替するのもいいかもしれませんね。

《おまけ》海外に行かなくても外貨版タンス預金に

旅行が多い我が家では、両親も私も個々にドルとユーロは持っています。
いつどのくらいの金額の時に購入したものかというものをわかるようにしているのですが、1ドル=90円台だった時はタンス預金の一環として大量購入しました笑。
今は100円以上で安定していますので、1割アップですね!
今はユーロやポンドあたりが良いでしょうか。
時代の流れによりけりかもしれませんし、長い目で見た場合になりますが、
少し邪道ではあるものの、こんな利用の仕方もアリかと思います…笑。

まとめ

私の経験談から、両替についてご紹介致しました。
初めての海外旅行、慣れていなかったりでいろいろと苦労することが多いですが、そのうちの一つの要素がお金だと思います。

事前に両替しておいて、当日焦ることの無いように旅行を楽しむのが一番ですね♪

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