【2018年 女一人旅JGC修行】ウィーン&ブタペスト、豪華カタール航空ビジネスクラスで超弾丸プチラグジュアリー旅行 本編【東京~ドーハ~ウィーン】

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2018年3月末、弾丸すぎるスケジュールでヨーロッパに行ってまいりました。

場所はオーストリアのウィーン&ハンガリーのブダペスト。
航空会社はカタール航空 (ビジネスクラス)、ホテルはどちらもヒルトンの滞在。

初めてのカタール航空のビジネスクラス。ぜひもう一度乗りたいと思える、素晴らしいおもてなしを体験させていただきました。

出発まで羽田のJALラウンジを利用

仕事を終えて羽田空港へ。

羽田の夜中発は比較的人が少ないような気がします。
明らかにカタール航空の受付が開始されるのを待っている人がベンチで寝ていたりしていました。
ステータスは当初ありませんでしたが、ビジネスクラスを購入しているのでビジネスクラスのチェックインカウンターやラウンジが使えます(優先レーンは時間外でありませんでした)。

チケット入れ付きでした。この時点で優越感がすごい笑。

今回は同じワンワールドのJALのラウンジを利用しました。

成田よりこじんまりとした綺麗なラウンジです。

夜なので、入場後すぐにシャワーブースの入口に寄ってシャワーを借りる手続きをしました。
(シャワーはお借りできるまで結構時間がかかるので、早めに行くのが正解です)

待っている間に、カレー中心に。
…とほとんど食べないうちにシャワーの呼び出しがあったので、係のお姉様に後で食べるので、片づけないでくださいと話しておきました。

烏の行水に近かったですがさっぱりしてから、またカレーを食べに戻りました。

東京からドーハへ

カタール航空ビジネスクラスへいざ搭乗

そして、ラウンジを出て搭乗口へ。
ビジネスクラスの搭乗!
感慨深いものがあります。

A380最新機材のゆったりシート

席が斜めになっています。A380の最新機材でした♪
照明はカタール航空色(笑)、席配列は1-2-1で全席が通路に面しています

お隣さんが空席の間に…ビジネスクラスの席はこんな感じです。
男性と女性でアメニティのポーチの形が違うのであちらは男性用☆

リクライニングボタンが付いているテーブルの下に、収納スペースと、USB、PC、コンセント口の電源関係が備え付けられています。

おー、アラビアン文字が…。BGMもアラビアンな雰囲気です。
中東の航空会社の利用も今回が初めて。

机はモニターの下に収納されていて引き出すタイプです。
机の裏に取っ手があって、そこを押さえないつっかえに引っかかり、引き出したり、しまえないようになっています(これに気づかず何度か困った私…笑)。

6Kの窓側一人席を事前指定。

担当CAさんから英語でご挨拶されます。
そこそこの英語力が必要と聞いておりましたが、その通りなかんじ笑。
ご安心ください、ちゃんと日本人のCAさんもいらっしゃいますので、本当に何か伝えたい時は最悪呼んでもらうことも可能です。

ウェルカムドリンクはお酒を飲まない私はオレンジジュースにしました。
もちろん、スパークリングワインも選べます。

女性用のアメニティはこんな入れ物。
中身はケース付の耳栓、靴下、携帯用ヘアブラシ、リップクリーム、アルマーニのハンドクリームとミニ香水が入っていました♪

通路側にノイズキャンセリングヘッドホンと靴入れ&スリッパがあります。

反対側にはタッチパネル式のリモコンが。
スマホ並みの大きさで、少しずっしりしています。

縦横回転もちゃんとされますね!

座席のリクライニングボタン。
フルフラットはベッドのアイコンになっていてわかりやすいです。

後方には、エビアンのペットボトル、雑誌、読書灯があります。
長時間のフライトなので、パジャマがありました♪
色はグレーで男女同じもののようです。Mサイズが用意されていました。
着替える人は半々くらいでしょうか。

食事はアラカルト方式でいつでもオーダー可能

写真が少し暗いですが、食事のメニューは洋食と和食でそれぞれ夕食と朝食が用意されています。
オーダーの時間は特に決まっておらず、好きな時間に好きなメニューが食べられるアラカルト方式です。

和食の懐石料理を食べたかったのですが、JALラウンジで食べ過ぎたので、お楽しみは帰路に取っておくことに。

フルフラットにして就寝

…ということで、お手洗いでパジャマに着替えてみました。
女性だとこんな感じ。
Mサイズだと袖がちょっと長いでしょうか。
少し生地は薄めですが、寒くはなく、旨にはカタール航空のロゴが。
襟はブランケットと同じ幾何学模様になっていて、グレー基調でおしゃれ♪
下はズボンになっていて、ウエストはひもで調整できるようになっています。

ちなみに鏡は両サイドにLEDライトが付いていて、拡大鏡も真ん中についており、化粧もしっかりできます♪
さすがですね。中東の女性はお化粧ばっちりで綺麗な方が多いので、設備も素晴らしいです!
歯ブラシも準備されていますし、それも切れたときは普通にアメニティの袋がガサっとおいてありました笑。

席に戻ってきたら、ゴディバのチョコレートが!

勿体無くて食べれませんでした。2つぶ入っているようです。

フルフラットにして、枕をセット。
おやすみなさい♪

…熟睡…

熟睡後、起きたら早速朝食

目が覚めると、現地タイムが深夜とはいえ、到着まで2時間を切っておりましたので、
早速朝食をオーダー。

デニッシュとスムージー。

 

カモ肉のサラダもオーダーしたところ、パンが2つ追加されました。

苺のパンケーキ♪かなり美味しかったです!

食後にクリーミーなカプチーノをいただきました。

いよいよドーハに着陸

中東で乗り換えは初めてで、今までとは違う砂漠地帯の景色に感慨深いものを感じました。

砂漠の街並みが見てきました。

人工美を感じますね。

着陸!視界があまりよろしくないのにお見事です。

ドーハ空港へ初上陸

到着したら、まずは手荷物検査

ビジネスクラスは優先的に降りることができます。
ドーハ空港では到着後すぐに手荷物検査を受けます。


この時点でベットボトルは没収されますので気を付けてくださいね。
検査台はたくさんあり、スムーズに進みました。

うわさの大きな…

そして早速見えてきたのが…

世界一大きなテディベアです!

大きすぎて倒れるのか、巨大な電灯に支えられています。

近未来なガラス張りのシャトル

空港内部はこのテディベアを中心に解りやすい構造になっています。
ABとCDEは離れていますが、屋内を走るガラス張りのシャトルでつながっているので、時間が無い時はシャトルを使うと歩くよりはやく到達します。

中東ならではのお土産屋さんも…

中東ならではですね、なんと金装飾専門店もありました。

初めての空港でトランジットが2時間と短かったので、行きはお買い物はパス。
さすがにゴールドは難しいですが…

もちろん、各国定番の免税店もあります

大きな空港ですので、飲食店や免税店も充実。

そして、あの…

ハロッズ発見!

かわいいなー

実はハロッズってカタールの企業が買収したんです。
ご存知でしたか?
その影響なのか店内は結構広く、商品ラインナップも他の空港よりは多いです。

今見返して、このリュック買えばよかったなーとちょっと後悔しております笑。
まぁこういうときはMr.Rebatesあたりを経由して個人輸入すればよし。

ドーハからウィーンへ

トランジットもビジネスクラスならではの豪華なおもてなし

ウィーン行のトランジットではちょっと戸惑うことが。

エコノミークラスクラスから先に搭乗しておりました。

ビジネスクラスはもう搭乗し終わってしまったのかと焦って係員に聞きましたが、
お呼びしますから、もう少しお待ちください
とのこと。
殆ど人がいなくなってしまいかなりドキドキしておりました。

やっとビジネスクラスの搭乗アナウンスが流れ…

バスへと誘導…

とこれまた豪華ゆったりとしたソファ席です。

このバスの豪華な使い方、圧巻です。

それにしても優先搭乗が逆だったのはたまたまバスの関係だったのでしょうか。
それとも…本物お金持ちは焦らないということでしょうか笑。
いずれにせよとても勉強になりました。

中距離機材の機内

東京からの便よりは、ビジネスクラスの乗車人数は少なく、空席が多かったです。

こちらもフルフラットにはなりますが、長距離よりは少し小さめなボックスという印象を受けました。

リモコンの配置は同じで、その隣にUSB、PC電源がありました。

机の下にも電源があります。

ドーハからウィーン間はアメニティは小ぶりです。

今度の席は4Kです。ウェルカムドリンクは同じオレンジジュース。

離陸!また来まーす。

お待ちかねの昼食

現地時間的には朝食ですが…

メニューはさすがに英語ですね…
一生懸命解読し、オーダー。

ライトミールにある、ヒラメのスモークとサバのリリータ。
…リリータの日本語訳が良く分からない。

ついでにパンも。付け合わせとして自動的に出てきます。

メインにあったチーズオムレツ。マッシュルームとトマトのアクセントも良い♪

小さいトマトケチャップの瓶が付属していたのですが、しばらくそのものの味を楽しんでいて放置していたところ、CAさんから小さいスプーンを差し出されました。

「日本人って丁寧だから、そのままバーッてケチャップをかけないんですよね?
スプーンを用意するのを忘れてしまって申し訳ありませんでした」

あ、いや、違います。たまたまです…
この気くばりに脱帽でございました。
これからは、ケチャップはスプーンで丁寧にかけるように致します…

CAさんから、デザートお勧めですよ!と言われたので、頼んでみました。
エクレアとケーキのセット。お茶も一緒に。なんて優雅なんでしょう☆

面白い機内コンテンツ発見

私はあまり映画は見ないタイプで、その代り機内でしか見られないであろう、海外のテレビ番組や空港オリジナル番組を楽しむタイプです。

日本の番組…って、謎なものを発見笑。
カタール航空がスポンサーをやっているイベントや大会の番組もあるようです。
意外と奥が深かったり、解説が丁寧で見ていて面白かったです。

リモコンでできること

比較的新しい機材だと、一律で窓の明暗を調整できるようになっております。

窓の下のボタンで個別にも明るさを調整することができます。

ドーハまでの機材でも同じことができたと思いますが、手元のリモコンの設定画面で、窓の明るさも調整できるのです。これは便利!

明るくしてみたら、砂漠の景色とは打って変わって雪山の風景に変わっておりました。

お手洗いにアメニティの山

食後の歯磨きをしようと、自分のアメニティを持って入ったら…

アメニティが積んでありました。
自分のものを持って入る必要はなさそうですね。

こちらも拡大鏡付。

ちなみに着陸前に入ったところ、アメニティセットをそのまま置いてありました。

ご自由に持って行ってくださいゾーン

お手洗いのあと、ついつい寄ってしまっていたのがこのゾーン(勝手に命名笑)。

機内にはカウンターがありまして、離着陸以外は
フルーツ、スナック、お酒
が置いてあります。
CAさんを呼ばなくても、セルフサービスで気軽に持っていけるのが嬉しいですね☆

反対側には雑誌も取り揃えてありました。
カウンターの後ろの席は誰も座っておりませんでした。

夕食も少しオーダー

時間的には昼食よりも少し前くらいでしたが…

ウィーンに降り立ったら食べないつもりだったので、またしてもライトミールを。

スパイシーなトマトジュース。
スパイシーすぎて耐えられず、キャロットスムージーもオーダー。
交互に飲んでいました…

ヌードルサラダ。
ライトミールの割には想定よりは大きかった気がします。
ヌードルは春雨みたいな感じで味はありませんでしたが、お肉に味がきちんとありました。優しい味で満足でした♪

夢うつつのさなかに到着

ハイスピードでご飯を食べたら寝てしまい…

気が付いたら到着してしまいました。

実は日本人のCAさんも搭乗されていて、降りるときに日本語で挨拶してくださいました。

ウィーン空港に到着

空港に到着しました。
初めてウィーン空港を利用しましたが、こじんまりした印象を受けました。

よく外人が着ているSuperdry 極度乾燥(しなさい)のお店もありました。
不思議な日本語だなぁと思って気になっていたのですが買わず。

この裏側にRIMOWAが売っていました。日本で買うよりははるかに安いです。

この先に、入国審査ゲートがありますが、スタンプをポンポン押されていて結構スムーズでした。
帰りも同じ通路を通ったのでRIMOWAは帰りに購入したほうが良さそう。

トランクもビジネスクラスだったのですぐに出てきました。
このあとは、電車で市内を目指します。

…続く。

まとめ

カタール航空のビジネスクラス、実際の搭乗記(往路編)いかがでしたでしょうか。
女性一人でしたが、安心安全、ラグジュアリーな体験ができとても満足でした!

もちろん、エコノミークラスでも十分なおもてなしを受けることができます。
(家族が別の機会にカタール航空でクロアチアに行きましたが、予想以上に良いおもてなしで満足だったとのこと)

余談ですが、カタール航空はよくヨーロッパ行きのキャンペーンを実施しています。
是非カタール航空のサイトをチェックしてみてくださいね♪

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旅嬢Saori
【自己紹介】 あんまり英語ができないのにもかかわらず、気が付けばマイナーな国も含め40回以上海外に行っております、ごく普通のOLです… 近年は暇さえあれば、国内外を旅しております。 最近はマイルを貯めて航空券に交換したり、公式サイトのセールを狙ってみたり、個人手配にも挑戦したり。 英語のできる友人と旅行することが多いですが、一人旅もしています。 現地では英語ができない分、入念な下調べとIT技術で何とか乗り切っていますので、何かお役に立てれば幸いです。
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