2018年3月末、弾丸すぎるスケジュールでヨーロッパに行ってまいりました。
場所はオーストリアのウィーン&ハンガリーのブダペスト。
航空会社はカタール航空(ビジネスクラス)、ホテルはどちらもヒルトンの滞在。
ブタペストには夜に到着し、王宮の丘にあるヒルトン ブダペストに宿泊しました。
ホテル到着時の夜景と合わせて記載します。
目次
ヒルトン ブダペストでの滞在
受付を済ませラウンジへ
入口は今回の旅行では工事中でしたが、本来であればこんな重厚な造りになっています。
素敵な外観ですね。本物を拝みたかったですが…さすが、王宮の丘の建物という感じ。
中に入るとフレンドリーかつジェントルマンなおじさまが受付されました。
予約内容を見て…
「足元の悪い中、大きなトランクで、お一人でいらしたんですか?」
えぇ、恥ずかしながら、修行中の身ですので…(笑)
「それは大変でしたね。お部屋はエグゼクティブルームにアップグレード致しました。
またお客様はゴールドステータスですので、ラウンジが利用できます。
ホットミールの時間が終ってしまいますので、すぐラウンジ行きましょう」
受付を済ませると、トランクはお部屋まで入れておいてくださるとのことで、
私はおじさまのご案内でダウンコートを着たままラウンジへ。
(トランクを持って行ってくださった時は、特にチップは請求されませんでした)
古い建物を改装しているからか、少し複雑で面白い造りになっていて、
ラウンジを通らないとエグゼクティブルームの人は自分の部屋とエントランスを
往復することはできません。
ラウンジの中はとてもおしゃれ♪
場所はLevel 3(日本基準で4階)でした。
Level 0 は解りやすいように、常時グリーンで光っています。
ラウンジにはカードキーをかざして入ります。
スタッフのデスクと、カウンター、ホットミールが置いてある部屋(時間外は
ドアが閉じられていて入れない)そして、デスクトップPCの置かれているスペース、
テレビが設置されているスペースと続き、エグゼクティブフロアの各宿泊部屋へと
続いています。
ラウンジは、書斎をイメージさせる荘厳な雰囲気。
テレビの設置されているスペースに荷物を置いて…。
とりあえず座ってみる。
上を見上げると…
圧巻。壁一面にこだわりのオブジェがセンス良く天井までぎっしり飾ってあります!
(ちょっと明かりとのコントラストで薄暗くなってしまっていますが…)
1つ1つのオブジェもなんだか素敵。
蝶々のオブジェやこんな時計のオブジェがたくさん飾られていました。
時計はどれも針が無く、時を忘れさせるような演出でしょうか。
日本ではなかなかこんなものお目にかかれません。
なぜこんなに天井が高いかと言いますと…
実はこんな感じでところどころ吹き抜けになっているのです。
ラウンジ外にも、廊下など、吹き抜け形式の天井の高い場所がちらほら。
王宮の地区にある建物だからでしょうか、複雑な造りになっています。
ラウンジのホットミール
もうすぐ終わってしまうので、足早に写真をとりましたが、ホットミールはこんなかんじです。
テリーヌ、サラダ、チーズ。
時々ラインナップが入れ替わります。ハムに変わりましたね。
メインとなるホットミールもまだ少し残っていました。
こちらはチキン。ホワイトソースベースのささみのお肉であっさり。
オニオンリング。何もかけずそのままでも美味しかったです。
ハト麦スープ。体に優しそうな味がしました。
お菓子やナッツ類、小さなカップケーキや飲み物などは常に置いてありました。
フルーツも。この時はみかんでした。
日本のみかんと同じように剥きやすくておいしかったです。
寒くて雪に降られながら来た中、ラウンジは暖かくて静かでとても快適でした。
ラウンジから部屋へ
さて、無事ご飯も食べられ、ゆっくり温まったのでお部屋へ。
ガラス扉の向こう側はエグゼクティブルームです。
ラウンジのすぐ近くのお部屋になっていました。
トランクも既に置いてありました。
キングベッドのお部屋チェック
お部屋は、最安値のスタンダードルームで予約しておりましたが、
広めのキングベッドのお部屋にアップグレードされていました。
暗いですね。ヨーロッパのホテルあるあるなので、さほど驚きません(笑)。
窓際は少し面白い造りになっていて、窓の両側の壁が斜めになっていてバルコニー型になっています。
さらに斜めの壁には鏡が貼ってあって、なんだかちょっと広めに感じます。
ソファーはロイヤルブルーでシルバーのクッションが置いてありました。
机にはゴールドステータスのお客様向け、ウェルカムギフトが。
中身はチョコ。お水も2本置いてありましたが、瓶なのでちょっと重い…
そして面白いのが、壁際のコンセント。あんなところに…
でも、下部にあるよりは使いやすい位置。PC用って感じですね。
コンセントは、C、BF、そして日本と同じのAのものも使える
3つの口がついていました。
ベッドの袖机付近にもUSB充電口が2つ、Cタイプのコンセントがひとつ。
これは便利♪
ケーブルさえあればいいということですね。
冷蔵庫も沢山あります。センサータイプではない模様。
ヒルトンもそうですが、センサータイプの冷蔵庫を導入しているホテルもあります。
(後で訪れるヒルトンウィーンがそうでした)
センサータイプだと、むやみに冷蔵庫を開けたり、自分のものを冷やそうと中身を入れ替えると、使用したとみなされ、会計時請求されてしまいますのでご注意。
※もちろん使っていない場合はきちんと主張すれば差し引いてくれます。
…まぁ隣がラウンジなので使用する機会はありませんでしたけどね。
コーヒー、紅茶、そして電気ポット発見。
ヨーロッパでは、ビジネスホテルレベルでも電気ポットが無いホテルもありますので要注意です。
特に旅行会社の格安ツアーだとあてがわれるホテルにその傾向があります。
ちなみに私は、
・携帯用湯沸かし器
・シリコンの折り畳みカップ
・シリコンのお皿
を旅行時は持ち歩くようにしています。
ちなみに、湯沸かし器はこの折りたためるものを愛用中!
(以前ケトルタイプをもっていっていましたが、かさばるし割れてしまったという)
続いては空調。
オンオフとファン、温度調整のみのいたってシンプルなつくり。
ホテルによっては一斉空調だったりして死にそうになるときもありますが、
その心配はなさそうです。
入口すぐ横の棚を開けてみました。
セーフティボックス、寒い時用の予備のブランケット、ガウン、アイロンだながあります。
そういやスリッパないなーと思っていたら、引き出しの中にありました。
シュークリーナーとメンディングキット(裁縫セット)、ドライヤーも。
続いて、バスルームへ。
シャワーだけか…と思いきや、
まさかの反対側にある!
バスタブにはシャワーはついていなかったので、シャワールームまで2枚バスマットを敷いて歩いていきました。
ちなみにシャワーはこんな感じです。
写真は切れてしまっていますがたしか天井からもシャワーが出たはず。
アメニティはアメリカの高級スキンケアサロンで広く使用されている、
ピーター・トーマス・ロスというブランドです。
もちろん日本でもyahoo、Amazon、楽天などなどいろんなころで購入可能。
対面に全身鏡がありました。
ちなみにこの日のダウンコートの下の服装はこんな感じ。
インナーにはユニクロの極暖と普通のヒートテックの二枚重ね、
そして氷点下の寒い中超優秀だったのがUGGのブーツ!
私が愛用しているスパイラルジップのブーツはもう売っていなさそうですが、
ムートンブーツよりもエンジニアブーツ系の方が滑りづらくて中はもこもこ、
革や撥水加工などで保温性も良かったり、扱いやすかったり、メリット有ります♪
さて、TVを付けてみると…
上の方に名前が出ていました。言語は日本語を選ぶこともできました。
現時点でも気温は氷点下ですが、明日は最高気温も氷点下…
モーニングコールも設定してみました…が、翌日スマホの朝6時のアラーム設定を解除し忘れ、効果はよくわからず(笑)
ヒルトンブダペストから、ドナウ川の夜景を見に外へ
滞在は今日明日だけなので、今夜しか見るチャンスが無い、ドナウの宝石として名高い夜景を見に、外へ行ってみることに。
1階エレベーター前の飾りつけ。
バラやオーキッドが活けてあります。
1階待合のロビーも素敵なセンスです。ここから氷点下の世界へ…
ホテルのすぐ横にあるのが、マーチャーシュ協会。
かなり大きくて、全体を写真に収めるのは至難の業です。
緻密なステンドグラスも垣間見えます。
教会前の広場には聖イシュトバーンの騎馬像が鎮座しています。
通ってきたセーチェーニ鎖橋。
ライトアップが美しい国会議事堂。
実は教会広場前に飲食できるレストランがあります。
このレストランからの夜景がこちら。
既に24時ごろだったので、中には誰もいませんでしたが、12:00-23:30で営業しているそうです。
全体像を撮りたかったのですが…
吹雪なのでギブアップ。
夜のブタペストは予想していたより全然平和で女性が一人で歩いても安全でしたね。
滞在日記は続きます…
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